事業再構築補助金の第11次公募の採択結果が発表されました。
 ご支援させていただきました事業様が見事採択されておりました!おめでとうございます!
 今回の事業再構築補助金の採択率はわずか 26.46% と事業再構築補助金の過去最低の採択率となっています。
 今回の審査は政府からの意見等が含まれた厳しい審査結果になることは予想されていましたが、ここまで落ち込むとは思わなかったです。そんな中で採択の結果を勝ち取れたのは事業者様の頑張りと事業の計画がきちんと立てられていたことに尽きます。

 事業計画書の申請サポートをさせていただく中でよくいただける言葉として、「事業計画の必要性を理解できました」と言っていただけることがよくあります。経営をしていると日々の売り上げや目の前のことに必死になってしまうあまり、事業計画を立てずに経営を行っている事業者様が多くいらっしゃいます。目の前にことに必死になっている姿勢は私はとても素晴らしいと思います。ですが、計画が無ければどこに向かって日々全力疾走しているかがわかりません。そのために、自分や会社はどこをゴールにして向かっているのかを決める必要があります。そこで事業計画が必要になるのです。

 補助金や融資で使用する事業計画書は採択や融資を受けるためのものではなく、経営を行っていく中で使用するものであることがサポートをさせていただく中で学んでいく事業者様が多い印象です。

 事業再構築補助金の概要はこちらになります。
 

引用元:経済産業省 事業再構築構築補助金HP

 しかし、事業再構築補助金は採択自体の難易度が高いだけでなく、採択後の交付申請において建物等の経費が認められないケースも多くがございます。「資金繰りを安定させるために申請する」「とりあえず補助金もらえそうだから申請する」といった安易な申請ではまず採択は通りませんし、その後お客様が大変ご苦労させるかと思います。補助金の有無に関わらず、新規事業にチャレンジをさせるという事業者様は当社までお気軽にお問い合わせください。