【開催報告】岩手県山田町・大槌町商工会様 経営者向けセミナー「ゲームで学ぶ 戦略マネジメントゲーム研修」を開催
例年、岩手県大槌町・山田町では、創業者や創業から5年以内の事業者に向けた創業スクールを開催しております。今年度は、創業者に対象者を絞らずに、経営者向けに実践的で学べる研修ということで、戦略マネジメントゲームを2日間開催いたしました。

戦略マネジメントゲームとは
戦略MGは参加者一人一人が経営者になり、ボードゲームを使って会社経営をする経営シミュレーションゲームです。しかし、ゲームといっても、経営者としての意思決定・決算書の作成まで行う本格的なシミュレーションゲームになります。ソニー社で開発され、ソフトバンクの孫正義社長が経営幹部全員に「100期以上の実施」を促すほど経営に役立つ教材となっています。
戦略マネジメントゲームを受講するメリット
- 経営者に限らずに誰も参加でき、経営感覚を身につけることができ、企業の主体性を発揮することができる
- 決算書が読めるようになる・理解できるようになる
- 社員レベルでも利益を出す方法を体系的に学べる
- 経営者として経営をシミュレーションすることができる
- 創業前に損益計算や意思決定ができるようになる

戦略マネジメントゲームが楽しい研修になる理由
- インプット型ではないアウトプット型の研修
- 周囲の参加者や従業員とコミュニケーションが取れる
- 経営と決算を終えた達成感がある!
そして、戦略MGの楽しさは「経営スタイルが参加者それぞれで全く違うこと」です。
経営者の方であれば、普段から会社の売上や利益を把握されているかもしれませんが、はっきり申し上げて従業員の方で利益まで把握されている方は少ないと思います。決算書を公開していなければ知る由もないため、自分のお給料だけがモチベーションになってしまいます。普段の業務で
「会社の売り上げってどのくらいなんだろうか?」
「自分の採用コストってどのくらいなんだろう?利益は出しているのかな?」
そんな風に従業員の方が感じて考えてくれるようになったら、主体的に利益に繋がるアクションや目標設定ができるようになっていきます。そうやって戦略MG研修の効果は徐々に出てきます。
そして、特に感じるのが創業前・創業直後の方々で決算やそもそも数字を苦手にしている人がとても多いと感じます。
それはなぜか?会社員時代に利益が出る仕組みや経営そのものをやって来なかったらですよね。当然だと思います。
ですが、そのまま「数字が苦手だから」「必要になった時に・・・」としていたら、ずっと苦手なままになってしまいます。しかし、決算書を眺めていたり、決算書の読み方セミナーのような座学では理解が難しいため、戦略MGは体験をしてもらうことでインプット効果を高めることができます。
参加者の感想
- 最初はなんとなく決めていた販売価格も、経営計画書の作成を通じて目標を立てる重要性を学べた
- 今まで数字を細かく意識したことがなく、今回の機会をいただき、とても勉強になりました。価格設定や目標の立て方と重要性、売上ではなく利益の考え方など今後も取り組んでいきたいと思います。
- 損益計算書や貸借対照表などの数字の見方、目標設定の大切さ、利益を上げるためには何をするべきかが明確になった
- ゲーム形式のため、講師の方のファシリテーションに大きく左右される研修だと思いましたが、非常にわかりやすく楽しくてあっという間の時間でした。
- これまで「経営」という分野には縁がなく、未知の領域でしたが、すべてが新鮮で良い経験となりました
- 単なる知識のインプットではなく、ゲーム形式で自分で考えながら取り組めるので、楽しく学ぶことができました。計画を立てること、目標を立てること、具体的な数値計画の落とし込み方など今後は意識できるようになったと思います。
- 研修前は正直わからないことだらけで研修後は意味がわかるようになりました。
導入企業様の事例
戦略マネジメントゲームを受講してみたい方
標準は2日間で5期を経験していただきますが、まずはお試しでというお客様は1日3期で開催することも可能です。普段の形式的な社内研修から、全員が経営ができるような主体性を持った人材育成をする研修に変えてみませんか?
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