【ゲーム感覚の人材育成?】効果が出るおすすめのチームビルディング
みなさま、こんにちわ。株式会社Daysコンサルティングです。
本日は、効果が出るおすすめのチームビルディングをご紹介します。みなさまの会社や団体では、定期的な研修や人材育成を行っていますか?社内研修・組織研修・新入社員研修・中堅社員研修・管理職研修・経営幹部研修・階層別研修など、どんな場面でも活用できるチームビルディングをご紹介します。
はじめに、チームビルディングとは、メンバー1人ひとりのスキルや経験を最大限に活かし、目標を達成できるチームを作り上げていくための取り組みのことです。組織内のコミュニケーションを活性化させたり、よりよいアイディアを創出するために研修やビジネスゲームを通じて、チームの力=組織力を高めることができます。
チームビルディングの目的と効果(メリット)
(1)組織パフォーマンス・生産性の向上
チームビルディングを行うことで、チームの目標設定や課題の認識、相互理解を生み出すことができるため、全員が現状を理解し、次の行動を取ることができます。トップダウンの場合、施策の意図や考えがきちんと伝わらないことが多く、社員は「やらされている感」が出てしまいます。自分たちの頭で考え、実行することで責任感が生まれます。
(2)メンバー同士の関係性強化(心理的安全性の確保)
チームビルディングは、メンバー同士の対話の量と質を増やします。コミュニケーションの量を増やすことにより、メンバーの心理的安全性を確保し、建設的な議論を行うことができます。その結果、斬新なアイディアや課題解決など、メンバーでしか気がつけないアイディアに辿り着くことができます。
転職総合サイト「doda」が行った「転職理由ランキング【最新版】 みんなの本音を調査!」では、昨年度と比較して、「社内の雰囲気が悪い」が3位から2位へ、「人間関係が悪い/うまくいかない」が7位から3位へランクアップするなど、職場内の人に関する離職理由が増加しています。職場内のコミュニケーションを促進させることで、離職率を改善し、定着率を高めることができます。
出典:doda 転職理由ランキング【最新版】 みんなの本音を調査!(https://doda.jp/guide/reason/)
(3)MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)の経営理念が浸透される
チームビルディングを行うことで、会社・組織・団体等の理念や方向性を作り上げる、改めて再確認することができます。また、新入社員や中途社員は、経営理念を知らずに入社をしている可能性もあります。創業者である社長が決めるのも良いですが、社内全員で会社の存在意義や行動指針を考えることで、自責思考になり、主体性を持った人材を育てることができます。
効果的なチームビルディングを実施するためのポイント
(1)批判しない・否定的なことを言わない
チームビルディングとして、研修やワークショップを行う中でとても重要なことになります。しかし、勘違いしてはいけないのが、すべての意見に対して「同調」することではありません。先述した「心理的安全性」についても、何を言っても否定されない=必ず同調する、ということではなく、例えば「そんなことできるわけない」と一方的に否定するのではなく、「それだと▲▲が難しいから、じゃあこんな風にしたらできるかな」と全てに同調するのではなく、意見を出しても否定されない(=心理的安全性)という環境下にあれば、建設的な議論をすることができます。
(2)目標・目的を明確にする
研修や会議のあるあるは、「何が決まったかわからない会議」「決めたことが実行されない」ことだと思います。そのため、チームビルディングでは、あらかじめ研修やワークショップ終了後のゴール・目的を明確にし、参加者に合意を取ることが大切です。
(3)参加者に主体性を持たせる
チームビルディングは、何より「参加者に積極的に参加してもらう」ことが重要です。そのため、一方的な講義では単なる研修となってしまいます。講師という立場ではなく、ファシリテーターとして、参加者全員が積極的に参加できるようにサポートし、参加できていない人がいたらフォローしてあげることが重要です。
おすすめのチームビルディング
(1)レゴ®︎シリアス®︎プレイ
レゴ®︎シリアス®︎プレイとは、参加者がおなじみのレゴブロックを使って、自身のアイデアや感情を作品として作り上げ、それを基にディスカッションを行います。これにより、普段の会議やミーティングでは出にくい創造的なアイデアや新しい視点を引き出すことができます。また、レゴを使うことで、参加者全員が平等に発言しやすくなるため、より深いレベルでのコミュニケーションが可能となります。結果として、チームの結束力が高まり、個々のメンバーの理解と協力が強化され、心理的安全性の高いチームとなります。
(2)戦略マネジメントゲーム(MG研修)
戦略マネジメントゲームとは、参加者全員が1つの会社の経営者として、経営から決算書の作成までを行う本格的なボードゲーム型の経営体験シミュレーションゲームです。現在のソニー社が開発した戦略マネジメントゲームは、ソフトバンクの孫正義氏をはじめ、経営者や経営幹部等多くの方々が受講されています。利益を生み出すためにはどうしたら良いか?メンバー自身が経営戦略を考え、同時に会計や数字に対する苦手意識も無くせる実践型の楽しいワークショップです。
(3)ベストチーム
ベストチームは、最高のチームに必要な要素である業績とチームワークを理解するチームビルディングゲームです。経営を行っていくには業績を向上させる、つまり売上や利益を拡大していく必要があります。「業績向上」「メンバーの関係性向上」を両立するためには、どうすれば良いかをこのベストチームゲームを通じて、チームビルディングを学ぶことができます。
宮城県・仙台市・岩手県・山形県・福島県等の東北全域で出張開催します!
株式会社Daysコンサルティングでは、宮城県や仙台市、岩手県、山形県、福島県、青森県、秋田県の東北全域で出張開催をしております。また、東北以外の企業様にもチームビルディングのご提供が可能です。
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