経営コンサルティングの代行を依頼する前に必ず知っておきたい注意点5選を解説。失敗しない選び方と成功のポイント
中小企業を経営されている方は、日頃から業務やマネジメントに追われている方が多いのではないでしょうか?また、思うように事業が成長しない、業績が回復しない。そんなときに外部の専門家やコンサルティング会社の利用を検討したことがある経営者の方も多いと思います。 今回は、そんな外部の経営コンサルティングを代行してくれる業者に依頼するときの注意点をご紹介いたします。これから事業を成長させていきたい方は最後までご覧ください。
経営コンサルティングの概要
物価高・人手不足・DX・賃上げにより、中小企業が置かれている状況は非常に厳しくなっています。特に中小企業は、経営幹部やリーダー層の不在、社内にノウハウが不足していることから、経営に関する悩みを相談できない経営者が年々増加し、倒産・廃業も増えています。
このような理由から、近年「経営コンサルティングの代行」を活用する企業が増えています。経営者の中には、専門家や経営コンサルティング会社の支援を受けようか考えたことがある方は多いのではないでしょうか?
経営コンサルティングは経営戦略の立案を行う戦略系コンサルファームや戦略立案だけでなく、実行・管理・改善までを担う総合系コンサルファームがあり、正しく活用すれば経営スピードと成果を大きく高めることができます。
一方で、依頼先を間違えると成果が出ないだけでなく、経営リスクになるケースも少なくありません。
本記事では、経営コンサルティングの代行を依頼する際に必ず押さえておくべき注意点5選を詳しく解説します。
経営コンサルティング代行のメリット
① 経営の意思決定スピードが上がる
中小企業の最大の悩みは「人が足りていないこと」です。経営者がプレイヤーとなってしまい、本来経営者の仕事である意思決定が遅れてしまい、少しずつ経営が悪化していることに気づきにくくなります。そこで、経営コンサルティングは経営課題の整理から施策立案、実行までを一気通貫で支援するため、社内検討に時間をかけず、迅速な経営判断が可能になります。
② 専門ノウハウを即時活用できる
経営コンサルティングで支援するテーマは財務、集客、組織、業務改善など、多岐にわたります。しかし、それらの知識・実践・ノウハウを社内で蓄積しようと考えると、多大な労力と時間が奪われます。そこで、その専門分野のノウハウを自社に蓄積する前に成果として活用できます。
③ 第三者の視点を活用して社長・経営陣の負担を軽減できる
経営者には、従業員とのコミュニケーションに悩んでいる方も多いかと思います。「言いたいことが言えない」それは従業員だけでなく、経営者も同様に考えていることです。そこで、第三者を使い、コミュにケーソンを円滑にし、加えて日々の進捗管理・実行管理を任せることで、経営者は本来集中すべき「ビジョン」「事業開発」「重要交渉」に専念できます。
④ 行動力・実行力が担保される
経営コンサルティング会社の多くは戦略系と呼ばれる、いわゆる「顧問的」な立ち位置でアドバイスや戦略作りのみを行う会社が大半です。しかし、中には戦略だけで終わらず、KPI管理・進捗管理・改善提案・実行支援・現場サポートまで伴走するため、机上の空論になりにくい点も大きな強みです。

経営コンサルティング代行のデメリット
① コストがかかる
経営コンサルティングは月額数十万円〜数百万円と、決して安価な投資ではありません。数百万円支払って、出来上がったのは「100枚近くのレポートのみ」というお話はよく聞くところかと思います。自社の悩みを明確にして、費用対効果を検討することが重要です。
② コンサル依存体質になりやすい
経営者の中には、経営の意思決定や事業のすべてを外部に丸投げする方もいらっしゃいますが、任せきりにすると、社内にノウハウが残らない可能性があります。それでは、健全に事業が成長しているとは言えず、コンサルティング会社への依存度が高まります。
③ 担当者との相性・力量の差が大きい
経営コンサルティングに限った話ではないですが、コンサルタントの相性・経験値・実行力・業界理解によって、成果に大きなばらつきが生じやすい分野です。だからこそ、「誰に依頼するか」が極めて重要になります。

経営コンサルティング代行を依頼するときの注意点
必ず確認すべき5つのポイントをご紹介します。
注意点①「戦略だけで終わらないか」
経営コンサルティングのよくある失敗例は、
・提出される資料やレポートだけ立派
・提案はしてくれるが実行支援はしない
・進捗管理がない
中小企業が本当に必要なのは「実行まで支援する経営コンサルティング」かどうかです。
✔ 実行フェーズまで関与するか
✔ KPI管理・改善まで行うか
✔ 定例ミーティングがあるか
を必ず確認しましょう。
注意点②「実績と専門領域が自社に合っているか」
もちろん経営コンサルティングといっても「万能」ではありません。規模感や支援テーマをきちんと擦り合わせましょう
【企業規模】
・中小企業向けか
・成長企業向けか
・経営改善企業向けか
・創業支援向けか
【業界別】
・自社の業界の支援経験があるか
【テーマ別】
・集客
・経営改善、財務、資金繰り
・組織開発・人材育成
・業務改善、DX、IT化、業務効率化、省力化
自社の規模・業種・課題に合った実績を持つかを必ずチェックしましょう。
注意点③「担当者の実務経験が十分か」
経営コンサルタントの中には、
・指示指導が多く、大半が理論中心
・現場経験が少ない
・そもそも経営経験がない
ケースも少なくありません。
✔ 担当者の経営経験の有無
✔ 支援企業の実績
✔ 現場改善・実行経験
✔ 数値管理の実績
担当者の「実際に経営・実行を経験してきた人物かどうか」を支援テーマ・実績・お客様の事例等を踏まえて確認することが必要です。
注意点④「契約内容と役割範囲が明確か」
経営コンサルティングの代行を行う時に、1番トラブルになりやすいポイントです。事前に解消しておくことで、双方にとって良い形でスタートできるように確認をしましょう。
・経営支援の中でどこまで代行するのか
・成果や実行支援の責任範囲
・成果物やレポート頻度
・解約するときの条件
業務範囲・成果指標・報告内容を事前に明確にすることが必須です。
注意点⑤「社内をどこまで巻き込んでくれるか」
理想的なコンサルティングは、「経営者」だけを変革するのではなく、従業員を巻き込んで組織全体が主体的に動くことで、事業成長のスピードは格段に早くなります。
✔ 経営者以外との対話の時間をとってくれるか
✔ リーダー層や社員の育成を行ってくれるか
✔ 内製化できるような支援をしてくれるか
事業の成長スピードを高めるには、当然1人より2人、2人より5人、5人より10人と変革した方が撮れ高が大きいです。より現場まで入り込んでくれるかを確認しましょう。
経営コンサルティングに失敗しないための確認方法
① 初回面談で具体的な支援内容を聞く
・経営のどの業務を代行するのか
・コンサルティングが機能した成果イメージ
・支援の進め方
を具体レベルで説明できるかが重要です。支援させていただく内容から関わり方、訪問の有無、支援の期間や料金までしっかり確認するようにしましょう。
② 実績事例・支援プロセスを確認する
・過去の支援先企業の成果や支援内容
・実例に基づく数値改善事例
・プロジェクトの流れ
他者事例等の抽象論ではなく、経営コンサルティング会社が実際に支援したクライアントによる実例で説明できるかを見極めましょう。
③ 担当コンサルタントと直接話す
経営コンサルティング会社は、経営者やマネージャー層が担当するのではなく、社員レベルの方が担当するケースが多いです。実際に担当するコンサルタント本人と必ず面談してください。
相性・思考・実務力は成果に直結します。
DaysコンサルティングのCOO代行サービス
弊社では、経営コンサルティングの中でも、現場に入り込んで実行支援までサポートさせていただく「COO代行サービス」をご提供しております。COOとは、いわば会社のNo2として、経営者の悩みや思いを汲み取り、組織を大きく動かしていく役割になります。最後に、数あるコンサルティング会社の中で、Daysコンサルティングが選ばれている理由をご紹介します。
理由① 戦略から実行・管理まで「完全伴走型」
Daysコンサルティングでは、
・過去起点ではなく、未来起点の目標設定からの戦略立案
・現状とのギャップを細かく細分化し、課題を設定
・具体的なアクションプランとKPI設計
・現場ができないことをできるようにする実行支援
・定期的なミーティングや1on1による進捗管理
・着実にPDCAをまわしていく改善提案
ここまでを一貫して代行・支援する実行型コンサルティングを強みとしています。
理由② 中小企業・成長企業支援に特化
弊社のクライアント様は、年商1億円〜5億円規模の中小企業が多く、次に年商5億円〜10億円のレンジが多くなっています。共通する悩みとして、事業が拡大するにつれて、事業戦略(売上や商品力等)は上手くいっているのに対して、組織戦略(採用・育成・人事評価)が追いついていないことが挙げられます。弊社では、採用設計から面接同席・人事評価等の実行支援や拡大に必要となる資金調達を実務レベルで成果を出す支援実績を多数保有しています。
また、すべての企業が事業成長を続けているわけではなく、直近年度やこれまで累積で赤字となってしまっている企業様からの経営改善をテーマとするご支援もさせていただいております。
理由③ KPI管理・数値改善に強い
弊社が大切にしている支援の形は「凡事徹底」です。やるべきことを「きちんと」やることで事業は成長できると考えています。まずは売上・利益・集客・業務効率など、きちんと目に見えていない数値を見える化し、数値を軸にした実行管理を徹底します。
また、1o1面談や会議のファシリテーションでは、「何を、いつまでに、どこまで改善するか」を明確にし、「会議をやっても何も決まらない」というよくある悩みを解消し、具体的なアクションプランとPDCAの仕組みを構築します。
まとめ
経営コンサルティングの代行を依頼することは、正しく活用すれば経営スピードと成果を大きく高める最強の手段です。しかし、
- 実行しない
- 相性が悪い
- 実績がない
依頼先を選んでしまうと、時間もコストも無駄になります。
本記事の注意点5選と確認方法を参考に、
「実行力」「実績」「相性」「現場の入り込み」まで見据えて選ぶことが成功の鍵です。
経営の実行力を高めたい方へ
「戦略だけでなく、実行まで本気で支援してほしい」
「売上・利益・組織を根本から改善したい」
「経営を次のステージへ進めたい」
このようなお悩みをお持ちでしたら、
ぜひ一度、Daysコンサルティングの無料相談をご活用ください。
貴社の状況を丁寧にヒアリングし、
最適な経営改善プランと実行支援の方向性をご提案いたします。
▶︎ 無料経営相談はこちら
この記事を書いた人:株式会社Daysコンサルティング代表 本宮 直 中小企業診断士・経営革新等認定支援機関へ登録。2022年に中小企業診断士事務所として独立。会社の強みを活かす経営支援で、組織を成長させる実行支援「COO代行サービス」により、クライアントの対前年成長率は平均157%・補助金や融資の採択率は96%を超え、着実に成果を出す支援が特徴。
days-consulting.com
この記事を書いた人:株式会社Daysコンサルティング代表 本宮 直
中小企業診断士・経営革新等認定支援機関へ登録。2022年に中小企業診断士事務所として独立。会社の強みを活かす経営支援で、組織を成長させる実行支援「COO代行サービス」により、クライアントの対前年成長率は平均157%・補助金や融資の採択率は96%を超え、着実に成果を出す支援が特徴。


