人材育成・企業研修
当社では、企業様向けの社内研修やワークショップ、学校・社団法人様のプログラムとして経営に関するワークショップを行っております。当社の研修事業に対するこだわりは
「ビジネスゲームを使った参加者が楽しく積極的に取り組める研修」を目指しています。
ただ単純に「研修を楽しいものしたい!!」この気持ちだけです。
こんなお悩みはありませんか?
時代と共に変化する「人」に対する考え方
皆様は「人的資本経営」という言葉を聞いたことはありますか?
これまで企業で働く人材を企業の”資源”として考えきたものを、人材は“資本”と捉え、その人材の価値を引き出し、活躍してもらうことで、企業の価値向上に繋げる経営の考え方になります。
しかし、これからの時代、キャリアや生き方の多様化・人口減少・高齢化・海外進出等の理由から人手不足が更に加速されます。特に若年層はフリーランス・起業ブームやAI・デジタル化による仕事の変化も発生し、「今の子ども達の65%は将来“今はない仕事”に就いている」という発表もあります。そこで、今働いているメンバーの価値を最大化して従業員側も働きやすくて企業側も業績が上げられる経営・組織開発が重要になります。
また、企業研修を行う中でよく耳にするのが、「うちは研修にかける時間とお金がないからできない」ということをお聞きします。しかし、中小企業白書によると、営業利益の推移が「人材育成を行っていない・能力開発を定めていない企業が18.2%」だったことに対して、「事業展開を考えながら能力開発を行っている企業は38.4%」と2倍以上差があることがわかります。人的資本経営として、まず「人材に投資」を行うことで、業績の向上を実現させている中小企業も多く存在していることになります。
出典:経済産業省 PDF「人的資本に関する研究会 報告書〜人材版伊藤レポート2.0〜」
なぜ採用より育成が必要なのか?
2020年日本の人口は1億2千万超ですが、30年後の2050年には約1億人まで減少すると予測されています。それだけではなく、生産活動を中心になって支える15歳〜64歳までの生産年齢人口比率は53%まで落ち込むとされています。今後、採用できる人口がさらに減少し、採用すること自体ができなくなってしまうかもしれません。これまで離職したら、補充してというサイクルを行っていた企業も採用が厳しくなってくることで、今働いていただいている従業員のやりがいを創出し、モチベーションを高めていく活動が必須になります。つまり、
メンバー1人1人の価値・やりがいを最大化させる人材戦略が必須になります
また、やりがいの創出やモチベーションを高めることで魅力的な企業・組織として認知されていくことで、「この会社に入りたい」「こんな仕事をしてみたい!」と選ばれる存在になることで最終的には採用活動も有利にすることができます。
当社が提供する研修の特徴・メリット
当社が実施する研修の特徴は、座学形式の受動的な研修は行いません。
学習の定着率は講義を聞くだけではわずか5%定着しません。
そこで当社は討論・体験・人に教える等のアクティブラーニングを行うことで、学習の定着度を90%まで高めるだけでなく、受講者のコミュニケーション促進とモチベーションを高めることにフォーカスしています。また、アクティブな研修に加えて、人的資本経営はあくまで「経営戦略」と「人材戦略」を「一緒に」考えなければ効果が出ません。当社では、中小企業診断士とキャリアコンサルタントである講師が「経営・経営者視点」と「組織運営・メンバー視点」それぞれからより効果のある研修で実現できるように努めさせていただきます。
座学研修と体験型研修・アクティブラーニングの違い
当社の研修の特徴は、座学ではなく参加者の方が前向きに取り組めるように体験型・アクティブ型の研修をご提供いたします。アクティブな研修は、参加者自ら手を動かし、頭を使い、アウトプットすることで学習効果を高めることができます。また、近年リモートワークの普及により、知識のインプットや講座研修等はオンラインやe-Learningで対応可能になったからこそ、リアルでコミュニケーションを促進させながらアクティブな研修が必要になっていきます。
経営・組織や起業する時に大切なこと
事業を行う上で大切なことが2点あります。
「ビジョン」と「数字」です。夢(ビジョン)が無ければ誰も共感できず、人や資源が集まりません。しかし、夢(ビジョン)だけでは稼いでいくことはできないため、数値にすることで誰にも伝わる説得力・共通言語・アクションプランを示すことができます。どちらが欠けても事業は上手く進みませんので、経営者のみならず従業員様や個人事業主・フリーランスの方にもおすすめしております。
そのため、経営者・メンバーで会社・部署のビジョンを考えたり、働き手のモチベーションを高められる内面的な研修と具体的な目標設定やアクションプランを決められるように数値的な研修の両方を提供させていただいています。